


- 近年、医療の進歩に伴い、看護領域も専門分化しており、新人看護職員にレベルの高い臨床実践能力が求められる一方、看護学生が習得する看護実践能力には大差があります。せっかく看護師になったのに、理想と現実のギャップに苦しんでしまう方も少なくありません。当院では、新人看護職員をサポートするため、これまでにも「入職後合同研修」「ほっとする時間(新人合同研修・6月まで週1回)」「技術フォローアップ研修(月1回)」「ローテーション臨床研修(9月~11月)」など、卒後研修の充実に取り組んできました。今後、時代の変化に合わせ、一人一人へのサポートに、さらに力を入れていきたいと考えています。

- 看護師にとって、一年目は基本姿勢と態度、看護技術などの基礎を築く重要な時期です。入職した病院の特性によって、その後のキャリアが決定されてしまうことのないよう、IMSグループでは、ブロックごとに新人看護職員研修プログラムを作成し、実施体制などを設け、グループをあげて、看護職員一人一人の成長を応援していきます。

- 看護専門職として、自らの意思で、自らの成果や自ら手に入れた情報を一元化することにより、目標達成に向けて取り組んだ過程を可視化させ、客観的に自己を振り返り、【意思ある学び】ができる人材育成を目指し導入することにしました。自分のキャリアの記録を一つのファイルに整理して、患者さまのカルテのように、異動や転勤した場合にも活用して頂ければと考えています。

- 中途入職の看護師については、経験者採用ということもあり、これまではそのサポートを配属部署が行ってきました。しかし、看護の知識・技術は通用しても、業務の流れ、電子カルテ入力の仕方などは、病院ごとに異なります。当院では、少しでも早く職場に溶け込み、実力を発揮して頂くため、4ヶ月に一度、中途採用者を一同に集め、悩みや不安を共有したりする場(セカンドキャリア研修)を設け取り組んでいます。
板橋中央総合病院看護部では、IMSグループの基幹病院であり、新人看護師が健やかに、伸びやかに成長していくことを重点目標とし、教育システムの改良、プログラムの充実に力を注ぎ、後期にはローテーション研修を計画しています。
今年度の新たな試みとして、IMSグループ看護部ではアイナースプログラムと名付け、自らが選択し参加できる新しいスタイルの研修を企画しています。
IMSグループの全職員が新人看護師を支援し、共に支え合い、成長していくことを目指しています。
新人ナース育成は、プリセプター制度を導入しています。プリセプターナースは主に精神的フォローを行い、技術・知識はチームおよび職場・病院全体で、新人ナースと共に学び、成長できるよう全力で応援しています。職場の適応の経過に併せて「今この瞬間、何に困っているのか」を抽出し、最初から詰め込みの教育内容は行わない教育プログラム内容です。毎週の新人フォローの時間を活用し、《ほっとする時間》と技術フォローを組み合わせたプログラムを行います。


