5月26日(火)、シームレスな連携の強化および当院の腎臓内科医との意見交換等を目的に、地域開業医の先生方を対象としたカンファレンスを開催した。日頃から紹介や逆紹介でお世話になっている先生方と、当院の医師が実際に顏を合わせて意見交換を行うことで、既存のパイプをさらに太くすることができました。
日時 | 6月30日(火)19:30~20:30 |
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場所 | 板橋中央総合病院 講堂(B-C館連絡通路入口) |
内容 |
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塚本副院長は講演が始まる前に先生方と名刺を交換され、日頃の感謝をお伝えし、ときおりユーモアを交えながら講演は進められ、会場内が温まり始めると、塚本副院長は「CKDに対する薬剤の選択」と題した専門的な内容を展開され、多くの先生方がメモを取られていました。約50分間の講演終了後は質疑応答に移り「かかりつけの患者に対して薬剤の使い方はどうすればよいのか」など多くの質問を受け、他にも「低たんぱくの食事を積極的に進めたほうが良いのか」「高血圧で尿蛋白異常の患者をどうすればよいか」といったものがあり、塚本副院長と金子部長は自身の診療方針だけでなく、診療に対するアドバイスもお話しさせていただきました。患者さんの紹介や逆紹介について塚本副院長は、開業医の先生方がお困りになった時にいつでもご紹介ください、そして治療が安定した患者さんについては逆紹介することをお伝えしました。今回のカンファレンスは、時間が延長する程の盛り上がりをみせ、貴重な意見交換の場となりました。次回のカンファレンスも顔の見える連携をさらに強化していきたいと思います。