機器管理
主な業務
- 院内医療機器の保守管理・点検、機器トラブル対応
- 人工呼吸器の保守管理・点検、使用開始時や移動時の立会い業務
- 睡眠時無呼吸センターでの外来業務、ペイン外来での脊椎刺激療法外来業務
- 高気圧酸素治療の点検・機器操作
- 医師、看護師、コメディカルへの院内勉強会の実施
医療機器の保守管理
当院では2,000台以上の医療機器を使用しており、そのほとんどを臨床工学科で保守管理を行っています。
機器管理部門では中央管理による機器の貸出・返却、機器の清掃・点検、年間計画に基づいた定期点検や消耗部品の交換、
機器にトラブルが発生した際の対応や修理などを行っています。
夜間・休日もスタッフが1名常駐しており、24時間365日トラブルに対応出来る体制をとっています。
人工呼吸器管理
当院では人工呼吸器 26台、NPPV 15台、Nasal High Flow 3台、移動用人工呼吸器 1台を使用しています(2020年9月12日時点)。
臨床工学科ではこれらの機器の始業点検、医師の指示を受けての設定変更、1日2回の使用中点検、終業点検、
定期点検、機器にトラブルが発生した際の対応を行っています。
睡眠時無呼吸センター外来(SAS外来)
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、睡眠中に無呼吸状態となり、それが原因で日常の生活に様々な障害を引き起こす病気です。
それに対してマスクを使用して呼吸を補助するCPAPやASVという治療方法があります。
臨床工学科では医師からの指示を受けてこれらの治療に使用される機器の設定を行い、患者さまに対して機器の使用方法の説明を行っています。
患者さまに合ったマスクの提案や、機器に問題が発生した際のサポートなども行っています。
脊髄刺激療法外来(SCS外来)
脊髄刺激療法(SCS)は脊髄と脊柱の間(硬膜外腔)に電極のついたリードを挿入して、微弱な電流を流すことで痛みの軽減や血流改善をもたらす治療法です。
患者さま自身がコントローラを操作して痛みのコントロールを行えるという特徴があります。
臨床工学科では手術中の試験刺激や、刺激プログラムの作成などのプログラマ操作、
外来でのフォローアップや、機器操作に不安のある患者さまへの操作マニュアル作成などのサポートを行っています。
高気圧酸素治療
高気圧酸素治療とは通常より高い圧力の環境を作り、その中で高濃度酸素を吸うことで症状の改善が期待できる治療法です。
腸閉塞や突発性難聴、難治性潰瘍を伴う末梢循環障害などに対して行われています。
当院では1人用の第1種装置を2台保有しています。臨床工学科では治療前の患者さまへの説明、治療開始前の始業点検、装置の操作、治療後の終業点検を行っています。
院内教育
臨床工学科ではスタッフに対しての院内教育を行っています。
人工呼吸器や除細動器、閉鎖式保育器、新たに導入した医療機器など、院内で使用している医療機器を安全に使用してもらうために勉強会を随時行っています。