地域医療推進カンファレンス
【消化器病センター(外科)】実施のご報告

 今回は、当院の消化器外科医師より消化器がんの治療戦略についてご紹介しました。 悪性腫瘍の中でも上位を占める消化器がんは男性、女性共に死因率が高い病気だと言われています。それに対し、当院で行っている治療法や取り組みについて開業医の先生方と意見交換を交えながらお話しして頂きました。

 カンファレンスの内容は以下の通り。

日時 平成30年11月27日(火)19:30~20:30
場所 板橋中央総合病院 講堂
演題 「当院における外科疾患治療での医療連携」
内容
  • 講演「当院の消化器がんの治療戦略」
    消化器病センター(外科) 長谷川 弥子
  • 消化器病センター(外科)についてのご案内
  • 質疑応答

 今回、当院での消化器がんの治療戦略についてご紹介しました。

 当院で力を入れている消化器がんを取り上げ、これまで当院で行ってきた治療やこれからの取り組みについて実際の手術動画や症例をお見せしながらお話ししていただきました。当院は、化学療法や放射線治療、腹腔鏡下手術治療などがあり、特に腹腔鏡下手術は4割を占めるなど力を入れて行っていることや、他科との連携も迅速に行い治療が可能な旨をご説明していただきました。当院で治療を行い、退院後は近隣の開業医の先生方へご紹介をさせていただき、異常があれば受診依頼をいただくといった流れをお伝えし再度確認をしていただきました。質疑応答では特にご質問は無かったものの、カンファレンス終了後に先生方同士で患者さまの事についてお話しがなされていました。

 最後に、消化器病センター(外科)部長の黒崎医師より、これからも「断らない」をモットーに開業医の先生方のご要望にお応えできるよう引き続き密な連携を図っていきたいとお伝えさせていただきました。

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