IMSグループ医療法人社団明芳会 板橋中央総合病院 / 板橋中央総合病院附属 板橋セントラルクリニック

院内の病理診断科には、3名の病理専門医が常勤しています。
患者さまの検査・手術で得られる細胞・組織・臓器の病巣を検鏡し、病理診断を行います。
一般染色に加え、臓器や病変に必要な特殊染色、免疫組織化学を組み合わせて検索いたします。
悪性腫瘍では、各臓器の取り扱い規約に則り、必要に応じて各種マーカーの検索も行っております。
術中迅速診断は、病理診断結果により術式が変わる場合に必要となりますが、ほぼ毎日、行われております。
これらの日常業務では、患者さま、臨床側の要望を最優先に行っております。
病理診断の対象疾患は膨大なことから、必要に応じて、外部の専門家にコンサルトを行っております。
また、不幸にして亡くなられた患者さまの病理解剖では、生前の診断と治療の効果、臨床所見・検査データと病理像の整合性などを含めCPCで検討し、今後の診療に役立てるように努めております。