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当院で可能な腹腔鏡手術
腹腔鏡下胆嚢摘出術
腹腔鏡下手術
EITS消化器腹腔鏡手術エキスパートELKクリニカルアドバイザー、日本内視鏡外科学会技術認定医を中心に腹腔鏡手術を積極的に取り入れています。
腹腔鏡下胆嚢摘出術の実際(詳細)
実際の腹腔鏡による胆嚢摘出術の一部をお見せします。

まずは脂肪に包まれた胆嚢と胆管をつなぐ管(胆嚢管といいます)や胆嚢に行く血管を見つけ出すことから手術は始まります。

胆嚢管が見つかりました。胆嚢に行く管であることを確認し、これにしっかりクリップをかけ切り離します。

胆嚢に行く血管を見つけました。
この方の場合、この血管が肝臓に行く血管から枝分かれする部分が、胆嚢の裏側(胆嚢が肝臓に付着する部分)まで来ています。 気をつけないと肝臓に行く血管まで傷つけてしまいます。
しっかりクリップをして切り離します。

胆嚢を肝臓から剥がしていきます。
肝臓に食い込んだり、胆嚢の壁に穴を開けたりしないように慎重に手術を進めます。
とれた胆嚢はプラスチックバッグに入れて、おへそのきずから引き出します。

この病気の標準入院期間は3〜4日です。