MRI検査
頭部MRI
拡散強調画像: 脳の障害を受けた部分が白く映しだされます
頭部MRA
頸部MRA
頭部MRI検査の特徴
MRI検査は「脳」の断面画像を得るもので、解像度が高く、脳や脊髄といった中枢神経に対する検査方法として適しています。
一方、MRA検査は「脳血管」を立体的に抽出する検査で、造影剤(画像診断検査をわかりやすくするための薬剤)を用いることなく血管の画像を得られるため、安全性に優れています。
頭部MRI検査のメリット
- 早期の脳梗塞診断がCTよりも優れています。
- 造影剤を使用しないでも頭部や頚部の血管が描出できます。
- 放射線被ばくがありません。
頭部MRI検査のデメリット
- 検査時間が長い。