外科手術では、少なくとも約1週間程度の入院が必要(社会復帰まで約4週間)ですが、この治療法は入院が不要な場合がほとんどで、日帰り治療が可能です。
MRI画像で子宮筋腫を確認し、超音波エネルギーで子宮筋腫を焼灼(約3〜4時間)させます。
メスを入れないので、体に傷痕が残りません。
保存的薬物療法のように、体内に薬物を投与しないため、薬物療法によって懸念される薬物での副作用は、心配ありません。
① 時に腹痛、嘔気・・・・4%
FUS前に少量の鎮痛剤を投与します。
② 皮膚の発赤、やけど・・・・0.4〜3%
腹部を剃毛します。(※下腹部に手術の傷がある方は治療が制限されます。)
③ 坐骨神経に沿った痛み、しびれなど(一過性です)・・・・4%
MRI画像上で坐骨神経を確認します。